社会人メンター・学生の声

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卒業生として、後輩の役に立てることが嬉しい。

昭和女子大学のウェブサイトで、社会人メンターの募集を知りました。応募した一番大きな理由は、何か少しでも後輩の役に立つことができたら、という率直な思いからです。社会人 7 年目になったばかりの時で、少しずつ色々な経験を積み、また当時 30 歳という節目を迎え、社会人として仕事だけではない形で社会に貢献したいと考え、その第一歩として母校に恩返しをと思い応募しました。

経験豊富なメンターさんが多くいらっしゃり、のべ 10,000 人以上の学生さんに利用いただいている制度は、他にはなかなかないのではないでしょうか。昭和女子大学の卒業生として、社会人メンター制度を誇りに思うと同時に、微力ではありますが、後輩のサポートができていることを嬉しく思います。正直、もし私自身の在学中から本制度があったら、どんなに心強かったかと感じることもありながら・・・。

経験を振り返ることが、気付きの機会に。

社会人メンターは、正直、正解がないこと、そして他のメンターさんがどのように学生さんとコミュニケーションを取っているのか、なかなか直接見えないことが心配でした。しかし、ノートに多くの質問を書いて準備してきてくれていたり、一生懸命にメモを取ってくれている学生さんと自分なりに向き合うことで、私自身も自然とざっくばらんに話ができるようになりました。

学生さんに話をするにあたり、私自身の経験を振り返ることで、頭の整理にもなります。その中で、「私も学生時代に同じようなことを考えていたな」「私もこうやって、壁を乗り越えてきたのかな」などの気付きが、今後のキャリアを考えるきっかけにもなりました。
そして、メンター同士でのコミュニケーションにより、他業界のお話を伺ったり、様々な働き方を知ることで、視野を広げることができています。今後もし実際のお仕事の中で、メンター同士、そしてメンターとメンティー(学生さん)が将来的に何かご一緒できたら、とても素晴らしいことだと思います。

社会人メンターへの応募をお考えの方へ

社会人メンターに登録するにあたり、最初は不安なことが多くありましたが、一歩を踏み出すことの大切さを改めて痛感しました。また、学生さんたちが非常に熱心で、何事にも一生懸命に取り組んでいる姿を間近で見ることができ、逆に私自身も「頑張らなくては!」と気持ちを新たにできています。
私たちメンターの経験一つひとつが、学生さんにとって大きな気付きにつながります。学生さんが「将来なりたい自分」に出会えるよう、ぜひ一緒にサポートできれば嬉しく思います。

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