社会人メンター・学生の声

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社会人メンターは、会社生活ではできない貴重な経験。

子どもができるまでは、働き詰めで会社にどっぷりでした。出産し、子育てをしてみると、役所や保育園、地域や学校など会社以外の関わりが多くなり、今まで会社の仕事を通して培った知識や経験を、会社以外の組織や人のために役立てたいと思うようになりました。
そんな時にちょうどタイミング良く、昭和女子大学で社会人メンター募集をしているのを見つけ、応募いたしました。

活動前は、普段仕事をしているので、メンターの活動の時間が取れないのではないか、また本当にお役に立てるようなことがあるのか、心配でした。実際には、学生さんから個別メンタリングの依頼をいただいたり、大学から授業のゲストスピーカーなどの依頼をいただいたりと、普段の会社生活の中ではなかなかできないような貴重な経験をさせていただいており、メンターの活動が私自身のキャリアにも繋がっていると実感しています。

学生に伝えたいこと。

これから社会人になる学生さんたちに、どのような情報を提供できたら将来のビジョンを描きやすくなるのか、と考えたりもしました。一番大事なこととして「まず目標を設定し、それを達成するために、今何をすべきか、何が出来るのかを考え、そして行動する、ということを学生のうちから意識しましょう」と、よく個人メンタリングでは伝えています。これは、仕事をする上で基本的なことでもあり、自分自身のキャリア、成長においても重要なことだと思いますので、ある意味、自分自身に言い聞かせていることでもあります(笑)。
また、社会に出ると多様な人々と一緒に仕事をすることになりますので、学生のうちからプロジェクト活動などに参加し、いろんな人と一つの目標に向けてゴールを達成するという経験をしてみてください、とお勧めしています。

社会人メンターへの応募をお考えの方へ。

社会人メンターは、まさにこれまでの自分自身の社会人としての、また働く女性としての経験が活かせる、社会貢献できる場だと感じております。学生さんが大人になって、たとえ0.01秒でも「学生の頃に大人の女性に言われたのは、こういうことだったのか」と思ってもらえたら、という思いでやっています。何かのご縁でこれから未来ある学生さんたちとお会いし、お話しすることで、私自身も若返った気にもなります。

これまでのご自身の経験を、会社以外でも役立てたいと思っていらっしゃる方は、是非ご応募されることをお勧めします。きっとご自身にとっても貴重な経験となると思います。

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